CS22S 銅3層ラジエーターへの交換

2017-02-11

先日のDefi-Link Meter ADVANCE RS取り付けの記事にも書いた、水温と油温の問題の解決を図ります。

CS22Sに取り付けられているのは、22年前から交換されたことがない純正のラジエーターです。
これが全然冷えません。

街乗りで、水温が110度、油温が115度。
更に、クーラント漏れが発生してしまったりと、問題が次から次へと出てきてしまう始末。
(水温センサー用のアタッチメントでは無く、ラジエーター本体からの水漏れでした)

ということで。
ラジエーターとホースを交換してしまおうという話になり、
思い立ったが吉日、すぐに購入しました。

まずはホース類。
近所にあるスズキのディーラーへ行き、注文しました。

22年前のアルトワークスのパーツでも、頼めば出てくるんですね。2日で届きました。

 購入したもの
  ・アッパーホース
  ・ロアホース
  ・クランプ
  ・クリップ
  ・サーモスタット(82℃)
  ・サーモスタットカバー

さて、今回のメインのラジエーター。

クーリングシステム大隅製、銅3層ラジエーターです。
こちらも購入から2日で届きました。

交換作業は簡単です。

まず、取り付けられているラジエーターからクーラントを抜きます。
リザーブタンクの中からも抜いておきます。

あらかたクーラントが抜けた所で、アッパーホースとロアホースを取り除き、
次にフレームへと固定されている2箇所のネジを外します。
あとは接触に気をつけて引っこ抜くだけです。

引っこ抜けたら、ホース類やサーモスタットを交換します。
交換が終わったら、銅3層ラジエーターを慎重に取り付けます。

取り付けました。

クーラントを満タンまで入れて、試運転。
暖機運転しながら漏水していないかを確認しました。
クーラントはオートバックスで売っていた安いものです。

気になるのは、どれだけ温度が下がったのか、ですね。
水温が90℃くらいまでに下がって来れたら嬉しいなーなんて考えていましたが…

ご覧ください。
水温と油温が80℃近辺で安定しました。
また、高速道路を流れに合わせての走行でも、
今までのように水温が上がることは避けられました。

こちらの写真は、昼間に高速道路を走行した時のピーク値を表示されたものです。

今回のラジエーター交換により、夏を越えられる気がしてきました。

次の課題としては、主に2つ。
 ・サイドシールからオイルが滲んでいる
 ・サスペンションのショックが抜けている

これらも近日中に直したいと思います。