CS22S 銅3層ラジエーターへの交換
先日のDefi-Link Meter ADVANCE RS取り付けの記事にも書いた、水温と油温の問題の解決を図ります。
CS22Sに取り付けられているのは、22年前から交換されたことがない純正のラジエーターです。
これが全然冷えません。
街乗りで、水温が110度、油温が115度。
更に、クーラント漏れが発生してしまったりと、問題が次から次へと出てきてしまう始末。
(水温センサー用のアタッチメントでは無く、ラジエーター本体からの水漏れでした)
ということで。
ラジエーターとホースを交換してしまおうという話になり、
思い立ったが吉日、すぐに購入しました。
まずはホース類。
近所にあるスズキのディーラーへ行き、注文しました。
22年前のアルトワークスのパーツでも、頼めば出てくるんですね。2日で届きました。
購入したもの
・アッパーホース
・ロアホース
・クランプ
・クリップ
・サーモスタット(82℃)
・サーモスタットカバー
さて、今回のメインのラジエーター。
クーリングシステム大隅製、銅3層ラジエーターです。
こちらも購入から2日で届きました。
交換作業は簡単です。
まず、取り付けられているラジエーターからクーラントを抜きます。
リザーブタンクの中からも抜いておきます。
あらかたクーラントが抜けた所で、アッパーホースとロアホースを取り除き、
次にフレームへと固定されている2箇所のネジを外します。
あとは接触に気をつけて引っこ抜くだけです。
引っこ抜けたら、ホース類やサーモスタットを交換します。
交換が終わったら、銅3層ラジエーターを慎重に取り付けます。
取り付けました。
クーラントを満タンまで入れて、試運転。
暖機運転しながら漏水していないかを確認しました。
クーラントはオートバックスで売っていた安いものです。
気になるのは、どれだけ温度が下がったのか、ですね。
水温が90℃くらいまでに下がって来れたら嬉しいなーなんて考えていましたが…
ご覧ください。
水温と油温が80℃近辺で安定しました。
また、高速道路を流れに合わせての走行でも、
今までのように水温が上がることは避けられました。
こちらの写真は、昼間に高速道路を走行した時のピーク値を表示されたものです。
今回のラジエーター交換により、夏を越えられる気がしてきました。
次の課題としては、主に2つ。
・サイドシールからオイルが滲んでいる
・サスペンションのショックが抜けている
これらも近日中に直したいと思います。