HB21S ワークスR N1 ECU その後

2017-02-11


車の点検も終わりECUを交換し走行したインプレッションです

まず走り出しから低速でのトルクが向上しています
少しモッタリとしていた2000~3000回転あたりの出だしがかなり改善されました
エアコンのスイッチを入れているときなどの発進が楽になりましたね
また4000~6000回転あたりでのアクセルに対する反応がかなり良くなりました。
アクセルを踏みなおしたときにすぐに反応してくれるためNAエンジンとまでは行きませんが乗っていてかなり面白いです。
高回転に関してはまだアクセルを踏み込んでいっていません。
e-manageの補正をしていない状態で走行していると
4速であまり踏み込んでいないにもかかわらず排気温度が900度を超えてしまうからです
もう少し補正してから、改めて報告したいと思います。

全体的に感じたことは非過給域の走りがだいぶ良くなったと感じました。
今までよりアクセルを踏まなくても加速できるので燃費も良くなりそうです。

ということで!

先日、ツインリンクもてぎまで行ってきたときに燃費を気にして走行してみました。

ちなみに、今までの最高記録は今年の3月にほぼすべて高速道路を282キロ走行したときに出した。

21.42km/ℓが最高記録です。

そのときの条件は
・気温3度
・オイル交換後すぐ
・タイヤはブリザック
・エンジンノーマル
での記録でした。
18年も前の車ということを考えれば立派といえると思います。

では今回ばどうだったかというと
高速7割市街地3割で429キロ走行で

20.98km/ℓでした。

惜しくもあと一歩届かず最高記録とは行きませんでしたが
・気温29度
・オイルは帰ってきたら翌日には交換するくらいには使用済み
・タイヤはポテンザ
・エンジンはタービンカムインジェクター交換
・前回より市街地が多かった
ということを考えれば
タイヤと気温が同じ条件なら超えれたかもしれませんね

チューニングしてパワーが上がっても燃費が酷くなることもなく、
同じ条件でHA21SなどのFF車両だった場合はさらに伸びる可能性があると思えば
K6Aエンジンというのは本当にすごいエンジンだと思います。

今回は燃費に気を使って走ったので20km/ℓオーバーという記録になったのですが
普段の走行では、
高速 約16km/ℓ
市街地 約14km/ℓ
エアコンをオンにするとそれぞれ大体2kmほど悪くなるという感じです。
最近のアルトエコやエネチャージ車両には及びませんが
もう旧車の部類に片足突っ込んでるような車がこれだけ走れればすばらしいと思います。
第一、アルトエコ等の車はNAですから、比べること自体がアレですね。

速さは新型のアルトターボRSに負けてない・・・はず
なので!
次は燃費でも負けないようにがんばれHB21S!