HB21S 古川バッテリーエクノ

2017-02-17

パナソニックのカオスバッテリーを使用し始めてから4年以上経過した為
(HA22Sの時から乗せ変えて使ってました)
バッテリーをカオスから古川バッテリーのエクノに交換しました

今回、バッテリーを交換しましたがバッテリーに特に問題があったわけではなく
4年が経過しそろそろ突然死の可能性も考慮しての変更でした。
カオスは4年間使用しましたがトラブルは一度もありませんでした。

交換するに当たり、候補は二つありました。
一つは前回と同じくカオスを
もう一つは大容量キャパシタつきの古川バッテリーエクノです。

今までカオスを使っていた理由は低回転時のオルタネーター出力が低い状態で
バッテリー出力が安定していることによりスパークプラグによる点火が安定することで
失火が減っていることが予測され、トルク向上を体感できたためでした。
そこで、今回もそのトルク向上を考えてカオスを選択しようと考えていたのですが。
より低速トルクの向上を狙い大容量のキャパシタを搭載する

エクノを選択しました。

エクノはアイドリングストップ車用のバッテリになります。
特徴としては大容量キャパシタを用い電気を化学変化させずにそのまま貯めて置くことが出来る点です

電気をそのまま貯めておくことにより発進時などオルタネーターによる発電が不足した場合瞬時に放電し不足分を補うことが出来るためにスパークプラグによる点火が安定するのではないかと考えました。
その憶測が本当かどうかは実際に試してみるしかありません。

ということで、自宅でぱぱっと交換!
もちろん、ECUの学習値やオーディオの設定が飛ばないようバックアップ電源を接続して

交換後テスト走行をした感想は
発進時の雰囲気などはカオスとの変化というのはあまり感じませんでした。
逆に言えばカオスでのトルク向上分の効果はありそうです。

 

使用していてしばらくはあまり変化を感じずにいたのですが、

何の気なしに幹線道路を50キロで走行しているとき、
ふと、いつもよりギアが1つ上の5速で走行していたことに気付きました。
今までは5速50キロ走行では上り坂や前車のペースに合わせて加速するときなどHT07タービン、ハイカムの影響もあり少し苦しく感じることが多いため自然に4速にシフトダウンして走行していました。
それが自然と5速で走行するようになっていたということはやはりブーストの掛からない低回転での
トルクが向上したと考えられます。
また、些細なことではありますがアイドリング中の負圧のふらつきが減りアイドル回転が安定しました。

カオスに比べエクノのほうが低回転での走行が楽になりまたアイドリングが安定したということでしばらくはエクノを使用してみようと思います。