CS22S HA36Sのシフトレバーの流用
HA36S新型アルトワークスの純正シフトレバーを加工し、
CS22Sへ取付けましたので、作業と純正品番をメモしておきます。
HA36Sの純正シフトレバーがCS22Sにも流用できることが判明したため、思い切って新品を購入してきました。
しかもC系アルトワークスのシフトケーブルは純正で長さの調整機構がついているため、
H系アルトワークスよりも楽に取付けができると見込まれます。
右が購入したHA36S新型アルトワークスの純正シフトレバー、
左がHB21Sのシフトレバーです。(お借りしました)
それでは早速ですが、新型アルトワークスの純正シフトレバーの加工を行います。
加工するのは純正シフトケーブルの取付け口、
ギアシフトコントロールとギアセレクトコントロールの2つのみです。
この部分だけ、CS22S/HB21SとHA36Sで形状が異なるため、削る必要があります。
紙テープを使用して、HB21Sのシフトレバーから形をとり、
HA36Sのシフトレバーに貼付けて削る方法で加工しました。
加工は、リューターを使用しました。
厚みがあるため、ゆっくり削っていきます。
約1時間後、形に沿って削り終わりました。
このまま載せ替えても使用できますが、
HA36Sの純正シフトレバーはCS22S/HB21Sよりも高さがあるため、
AT車のシフトパネルと組み合わせ使う場合は塗りつぶした箇所を削ります。
剥き出しで使用する場合は加工不要です。
加工が終わりましたので、CS22Sの純正シフトレバーと載せ替えます。
ネジ位置はぴったり合うので、何も考えず載せ替えるだけです。
載せ替えた後はAT車のシフトパネルを取付けて作業完了です。
CS22Sの純正シフトケーブルの調整機構では、2速にギリギリ入りましたが、
高ナットを使用して長さを稼いだ方が安全かと思われます。
テスト走行後の感想ですが、
新型アルトワークスのクイックシフトの操作感に近づき、
あまり手を動かさなくてもギアチェンジをすることができるようになりました。
ミッション側に遊びが残っているため、カチッとした操作感にはまだ遠いですが、
それでも交換前よりも半分以上動かす量が減りました。
レバーの長さが変わった分、操作は重くなりましたが仕方なしです。
さて、HA36S新型アルトワークスの純正シフトレバーの詳細を記載します。
純正品番:28100-74P00
参考価格:15,444円(税込み)
※2017年1月上旬購入時の価格
この品番を指定することで、購入することができるようです。
…ちなみに。
シフトノブは瓶を使用するのはかっこ悪いと思ったので…
シャンパンの瓶の蓋を流用しました。
後日モンスタースポーツ製のシフトノブを買ってくる予定です。
シフトノブが剥き出しのままなので、そちらも何かを流用して対策したいですね。
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