CS22S カヤバのNEW SRスペシャルショックアブソーバー

2017-02-11

22年モノの純正サスペンションからの交換をしました。

先日、東名高速道路を走行中にふわふわとした揺れが止まらなくなり、
サスペンション交換を決意し、カヤバのNEW SRスペシャルショックアブソーバーを購入しました。

リア

フロント

スプリングコンプレッサーを使用し、純正のサスペンションからスプリングを取り外します。

安いスプリングコンプレッサーを使用したため、作業が難航しました。
締め付け作業中に3度ほどスプリングコンプレッサーが外れ、スプリングと周辺の金属製パーツが吹き飛び、
うち1回で金属製パーツひとつが行方不明になり、捜索で30分以上持って行かれました。
安い工具はダメゼッタイ。
幸い、大きな怪我は無く純正サスペンションからカヤバのサスペンションへスプリングの換装ができましたが、
次回換装することがあれば、ちゃんとしたコンプレッサーを購入したいと思います。

あとはサクッと取り付けを行い、仮止めをしました。

リア

フロント

あとは本締めして終わりと考えていましたが。
フロントのボルトとナットに力をかけた直後に、ぐにゅんという手応えを感じました。

ボルトの山をナメました。
締りもしないし、抜けもしない状態に。

近所では自治会の夏祭りや河原での花火大会が開かれているというのに…
陽も傾き、どうするのこれ…な空気になりつつありましたが。
私達も花火大会を開催して、気分を入れ替えることにしました。


(半袖で行う作業ではないですね)

花火大会は無事終了しました。

試行錯誤のすえ、最初にボルトの端を切り落とし、ナットを抜こうとしましたが、抜けず。
最終的にグラインダーを使用してボルトとナットを縦に切断しました。

スズキのディーラーで純正のボルトとナットを発注し、左右4本全てを入替えました。

もうお気づきの方もいらっしゃるのではないかと思いますが、
作業の前と後でブレーキパッドの色が変わっています。

サスペンション交換のタイミングでブレーキパッドも交換しました。
こちらはまた別の記事で報告します。
(基本的に作業は土日で行い、平日時間を見付けて記事を書いています。)

乗り心地はかなり変わりました。
今まで小さな段差でもふわふわとした揺れが続き、なかなか安定しなかったのですが、
どんな段差でも1度の揺り返しで安定し、高速道路を走行中でも安定した走りができるようになりました。